8日目アルヴァアールトツアー2自邸編・ドイツフィンランド旅2009

TRIP
この記事は、2009-08-06にアメブロに掲載した過去記事です。旅の記録として。

さて、アールトのアトリエを見学し、自邸まで徒歩で向かいました。
日差しは強いし、思ってたより距離がある?で、ちょいバテ気味。笑
まだオープンしてなかったのでお庭に周り、外からお家を拝見です。

中に入ると、小さなショップがあり、書籍やポストカードなど売ってました。
ここでも、アトリエの時と同様、通常の英語での説明グループと時間差で説明を受けました。
ガイドブックなどでよく見るお部屋を拝見。
自邸では、アールトはこの窓際の席で、お仕事をされていたみたいです。

窓が大きくてとても良い席。

なんだか、気持ち良くて私ならうたた寝ばかりしてしまう気もします。。
それか外の景色を眺めてばかりか…

お隣は居間で、↑の部屋とは引き戸の扉で仕切られていました。
ここからは家族だけのプライベートルームだったようです。
引き戸は日本の影響を受けている、と現地スタッフは言っているようですが、果たして…?とガイドさん。

雑誌で良く見かける空間が目の前に。

何も変わらず、椅子の配置も、小物の位置も変わらず…時が止まっているかのようでしたが、そこには毎日のように見学者がくるのです。
なんだか不思議な感じがしました。
居間の奥はキッチンスペースでした。
2階にあがると、子供達の部屋、寝室、ゲストルーム、バスルーム、ベランダがありました。
どこも素敵です。
ゲストルームはいまだに関係者が使っていることもあるそうです。
椅子にバスタオルがかかっていて生活感溢れてることもあるみたい。笑

一通りまわって、タクシーが来るまでの間、ポストカードやアールトベースのピンタッグ(←ここにしか売ってないようです)を買ったり。
ガイドさんと、待ち合わせをしたPohjoisesplanadi通りの観光案内所前まで戻り、ツアーは解散となりました。
この半日ツアー、参加する前はかなり高いと思ってましたが、参加してみて納得。
これだけ細かく、そしてわかりやすく見学でき、大学にも足を運べたり、とても満足できるツアーでした。

ガイドさんにちゃっかりと、かもめ食堂の舞台となったお店KAHVILA SUOMIの場所も教えてもらいました。

最後に、参加してくれた記念といって、MYSUOMIのペーパーナプキンをくれたのですが、その柄を見てびっくり!
一年程前、絵がかわいいからと街で貰ったチラシの会社だったのです!
確かに北欧って書いてあって、イベントを日本でやるという宣伝だったのですが、こんなヘルシンキで日本人相手にやってるツアー会社のだとは思ってませんでした。そしてツアーに参加することになるとは…。
そんなことを伝えたら、ガイドさんも私達もまたテンションがあがり、なんだか寂しい感じもしつつ、ガイドさんと別れました。

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