9日目最終日編・ドイツフィンランド旅2009

TRIP
この記事は、2009-08-25にアメブロに掲載した過去記事です。旅の記録として。

最終日を放置しておりました。
といっても、最終日はスーパーやstockman(デパート)で最終お土産を買って、もう買うものはない!?とばかりに荷物をぱんぱんにする日です。

stockmanの上階では、催し物なのか、常設なのか…ヘルシンキのお土産、特産品を売っているブースがありました。
こちらにムーミングッズも◎ハンドタオルも売ってました。

またもkammpi駅のスーパーへ行き、日用品やお菓子をあさり、大きな丈夫いスーパーバッグを見つけ、それにtax refundしなければいけない物をつめて持って行くことに◎

なかなか素敵なバッグを見つけちゃってご満悦☆
kammpi駅中にあるCLAS OHLSONというホームセンターにも行きましたが、ここはなかなか良かったです!
お店のロゴや色合い、ディスプレイなど、結構好み◎って意外と普通の感じなんですけどね。

「マイナスネジのセットとかあったらいいのにね~」って歩いてたら本当にありました!
しかし…今日は帰国日…もうスーツケースには入らないし…ネジって機内持ち込み出来なさそう。
諦めました。

日本のノコギリ売ってたり、アウトドア用品売ってたり、なかなかわくわくするホームセンターでした♪

ホテルのロビーで荷物をまとめ、AIRPORT TAXIを頼みました。
空港までの乗り合いタクシーで、普通にタクシーで空港行くよりは安かったです。
もちろん、ヘルシンキ中央駅からのバスの方が安いですが、2人だとそんなにも変わらず、しかもホテルから中央駅までの道のりを、この荷物をガラガラ言わせて歩くのはとてもキツい。
なので、かなり便利なタクシーだと思います◎が!
たまたまでしょうか、運転手の兄ちゃんが乱暴というか、何言ってるかわかんない英語。
「割れもの入ってない?」と聞かれて、持ってた手提げの方のことかと思い、「はいってるよ~」と答えたら、めっちゃキッとした顔で「入ってんのか?えぇ!?」と怒り口調。
スーツケースのことを聞いてたらしいんですが。。
英語なまりが強く、キレ気味の彼は、英語理解力が乏しい私にはキツいもんがありました。

くやすぃ~。
vantaa空港に到着し、改めて空港を見てみると、車止めがクマさんだったり、やっぱり北欧はかわいいなぁ。

さてさて、tax refundしなきゃ!と案内表示をみてtaxの文字を探しまくります。
しかしどれも検査を済ませた後の、もうあとは飛行機に乗るだけ♪なエリアにしかありません。
なんで??スーツケースの中に入れたい機内持ち込み不可なtaxのあるし!(何を買ったんだ…)
今までの経験上、荷物を預ける前にtax手続きを済ませ、危険物はスーツケースにしまって、それから荷物預かりや手荷物検査をするものだと思っていました。
しかし、ヘルシンキは違った…。
もう何が何だかでとりあえず荷物預かりの列に並ぶ。
えーどーいうことー?とそわそわ並んでいると、カウンターに一人の日本人スタッフが。

彼女にあたりますように…と念力を送りまくります。

なんと私達、念力が通じました。笑

taxrefund受けてから、機内持ち込みできないのでスーツケースに入れたいものがある場合はどうしたらいいのか聞きます。
その場合は、もうあらかじめスーツケースに商品を入れておいて、荷物預かりカウンター(ココ)でスーツケースを預ける時に、中に入れた商品に関するものは書類にスタンプを貰います。
…つまり…スーツケースに入れてしまったものは見せなくても書類があればtax還元できるということ。。
それってどうなんでしょう!?いいんですかね?と思いつつ、それじゃぁスーツケースの中に商品をしまわなきゃいけない。。

と、端っこでがさごそ、これ以上入るのか?ってくらいぱんぱんのスーツケースに荷物を入れ込みます。
さんざん迷ったスーツケースも、チャック式のにして良かったとこの時やっとチャック式のメリットが活かされました。
ガチャっと全て開けなくても、小さな物ならちょいと開けた隙間から忍ばせられるっ!

荷物も預けて、手荷物検査も終わり、taxの場所へ。
ドイツから履きたかったのにこれがあるから開けなかったビルケンの靴や、布、食器など、ちょちょいと大まかに確認し、OKとすんなり2000円戻ってきました。
ユーロしかダメかと思ってたら日本円で戻せたし。
なんだかここでも「えっ、そんだけでいいの?」と、他の荷物とは別にエイサホイサと持って来た免税商品が空しい。。

残りのユーロを使うべく、お土産にウォッカを買ったり、アイスを食べたり。
チョコバーだと思い、危うくサルミアッキアイスを手に取りそうになったり。

最後は1ユーロもなく、これで買えるお菓子は何かないかとキオスクを探し、プーさんの一口サイズ板チョコを買って、手持ちのユーロは3cent(¥4程…)という限界まですっからかんになり、飛行機に乗りました。
機内食を食べながら、最後だし、ワインをいただきました。

この旅を振り返ったり、いろんなことを喋りまくってワインもおかわりし、なかなか良い気分。

飲み過ぎには注意です。笑


本当に良い旅だったなぁ…。

いつも通りのノリで、ほんわか何とかなるんじゃない?精神で遠い異国の地に来てしまった二人。
方向音痴の私達が、直感で道を切り開き、むしろ日本よりスムーズに目的地に到着できてしまってたこと。(一番の難関は帰りの空港での免税だった…。)
いつの間にか出会った日本人の方達に親切にしてもらったこと。
旅人に優しくわかりやすい英語で話をしてくれた地元の方達。
お腹出てるのにとっても固そうなお腹にみえる陽気なドイツ人。
一年のうちの少しの夏を思いっきり外で楽しむちょっと内気なフィンランド人。
ぽってりぷっくりなヘルシンキのカモメ達。
味の違いがわかった気がしたドイツビール。
芝生を見つけては駆け回り、ぼーっとして、地元での遊びと変わらないリラックス振りを発揮した私達。

ベルリンもヘルシンキも、私達にぴったりの場所でした。

しかし目指せ地元民化をそれぞれ4~5日ずつの滞在期間でやろうとしたため、普通行くであろう観光地にあまり行けてません。

帰ってきてからあっ!あそこ行ってない!と思ったり。
またそのうち行くんだ~!
いつか絶対、また訪れたい地であります。

この旅で出会った全ての方に、旅ブログとしてアクセスしてくれた方に、そして一緒に旅をしてくれた友人に…心を込めてありがとう!

帰国して2ヶ月経って、本当に行ったんだっけ…って気分になるほど、夢のような9日間でした。

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